Feelings創業の想い・理念

全身MRIがん検査DWIBS開発者
高原 太郎 院長
Taro Takahara
みなさま、本日はこのウェブサイトにお越しいただきありがとうございます。代表医師の高原太郎でございます。
当クリニック、「高原クリニック イノベーティブスキャン」の最大の特徴をお伝えしたいと思います。それは、私自身がMRIを直接操作して撮影を行うことがあるという点です。このようなクリニックは非常に珍しいのですが、ここには私のこれまでのキャリアが詰まっています。

撮像中に画像をチェックすることに意義がある
高原クリニック イノベーティブスキャンでは、最新のMRI機器を用いた精密検査を提供しています。しかし、「最新の機器を使っている=精度の高い検査ができる」とは限りません。本当に重要なのは、機器の性能を最大限に引き出す技術と経験です。
例えば、「最新の車に乗っていれば、誰でも運転が上手い」とは言えませんね。同じように、最新のMRIを使っているだけでは、最高の診断が保証されるわけではありません。
当クリニックでは、MRIの専門知識を持つ院長・高原が、エキスパート技師とともに画質を吟味しながら撮像の計画を立てています。また、撮像中に「見えるべきものを確実に見えるようにする」ように調整し、観察することが、病変の発見率を左右するのです。
撮像中にチェックしなくても、見かけ上は検査は滞りなく終わります。ほぼすべてのクリニックはこの方式です。両者は、結果が変わらないこともあれば、決定的な違い(悪性病変の発見の有無)を生むこともあります。撮影中画像チェックをしないやりかたでは、あなたが受診したときにどちらになるかは、偶然に左右されます。
当クリニックでは撮像中の画像チェックを高いレベルで担保するために、MRI撮像中の画像を院内のどこからでもリアルタイムで確認できる独自のシステムを設計・導入しています。これにより、撮影と診断のエキスパートが常に連携し、必要に応じて即座に調整を加えることができます。このような体制を整えている医療機関は極めて稀であり、実際にこれを謳っている病院はほとんどありません。

「最新のMRIを使っているから安心」ではなく、「どのようにMRIを使いこなしているか」が、検査の質を決める。その違いが、見えない病変を見つけられるかどうかに直結します。当クリニックでは、この違いを徹底的に追求し、より正確で信頼性の高い検査を提供しています。
「MRI自由自在」の執筆と教育への貢献
私は、初期の2年あまり、医師と技師の両者を同時にこなすようなスタイルで仕事をする特殊な環境で育ちました。患者さんの問診・MRIへの導入・撮像・フィルム現像・診断といった一連のプロセスをすべてこなしていたのです。これにより、撮像技術と診断技術の両者の融合ができるようになりました。
こうした経験をもとに、37歳のときに『MRI自由自在』という書籍を執筆しました。この教科書は、MRIの教育に革命をもたらすもので、7000円という高価な本にもかかわらず21回の印刷を重ね、11,000部以上が売れるという記録的な支持をいただきました。この本は、医療現場でMRIを学ぶ多くの方に活用されています。

新しい撮影法の開発と研究活動
この「撮影と診断の融合」の知識により、私は新しいMRI撮影法を次々と開発してきました。例えば、
- 造影MRアンジオグラフィー(血管の詳細な画像化)の研究(脂肪抑制が一般的でなかったときに、その方法を提案した)
- MRCP(胆管・膵管の撮影)用の陰性造影剤の考案(市販のものは、「陽性」造影剤だったが、この使用法を変えることで全く逆の「陰性造影剤」として使った)
- DWIBS法(全身のがんの分布を明らかにする画期的な方法)
などを考案したのです。
DWIBS法により、従来FDG-PETでしかできなかった全身のがん分布の評価が、MRIで可能になりました。その後、オランダでの研究活動では、世界初となる全身の末梢神経描出にも成功しました。この成果は、医学界で最高峰とされる『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』にも掲載されています。
また、便秘のMRI研究や猫舌の解明、腸閉塞の診断など、従来の臨床では使われていなかったMRIの新たな可能性を追求してきました。

乳がん検診の普及とクリニックの設立
勤務医時代にはMRIを購入することができませんでしたが、6年半前にDWIBS法を改良し、乳がん検出に特化した新しい方法を考案しました。この技術を用いて乳がん検診の会社を設立し、無報酬で6年以上活動を続けてきました。
その結果、累計で40,000人以上の方に検診を受けていただきました。そして現在、銀行の支援を受け、ついに自らのクリニックを開設することができました。
環境・災害にも配慮
Green MRIコンセプト
このクリニックでは、太陽光発電で得られた電力を、MRI装置に流し込む回路を設けました。
太陽光発電は、直流を使う照明などには利用しやすいのですが、MRIのような動力電源(三相交流)に用いるのは一般的ではありませんが、調査の結果、特殊なジェネレーターを導入することにより可能となりました。
計算上、太陽光で年間400名の無痛MRI乳がん検診ができると考えています。
免震構造
当クリニックは木造です。この中にMRIとCTを容れるというユニークな設計としています。木造にした最大の理由は、エアー断震という革命的な免震装置を導入するためでした。
エアー断震は、地震の初期微動(P波)を検出すると建物の下に圧縮空気を送り、2cm浮上することで、建物を破壊する主要動をキャンセルします。このため、軽量な木造であるほうが免震システム導入に有利に働くという、常識とは逆の最適化方法といえます。
導入には費用が必要ですが、50%程度しか損害を保証してくれず高価な地震保険と比較すると、はるかに有利であることもわかりました。
このしくみにより、広域火災になってしまう状況を除き、地震の一次被害は免れることができるので、MRIやCTが保全でき、災害時にもある程度の活動ができると見込んでいます。
これらの仕組みによって、受診者の皆さんに最高の画像診断を提供できることを心から楽しみにしています。
ぜひ「高原クリニック イノベーティブスキャン」にお越しください。私たちの新しい取り組みを体験していただき、皆さんの健康に貢献できることを願っています!